子ども学、教育方法論、子どもの遊びと学び
水曜日Ⅲ講時、木曜日Ⅲ講時
大学時代から、一人ひとりの子どもの尊厳ある人生そのものに深く寄り添う教育や保育の実践、あるいは心理的ケア(カウンセリング)に関心がありました。また、在外研修の機会に、北欧フィンランドの教育やプレイワールドデザインの学びの支援に触れ、国際的な視野を持った教育?保育実践の研究にも関心を持つようになりました。教育や保育の「現場」で生まれる<小さな物語>を傾聴し、そのエピソードや経験を、語り合い、希望の物語を紡ぐのが「臨床教育学」です。そのような研究を、北欧のオープンダイアローグの精神で深めていきたいと考えています。
「教えるとは希望を語ること、学ぶとは誠実を胸に刻むこと」という言葉が好きです。ロマンを感じます。
秋の瞳(八木重吉)。優しい心の琴線に触れる「詩の言葉」の宝庫です。