2月25日(火)、「札幌彫刻美術館友の会」とのコラボ企画で「彫刻清掃勉強会」を行い、文化総合学科学生8名と教員1名が参加しました。
「札幌彫刻美術館友の会」の皆さんは、野外彫刻の清掃ボランティアや「北海道デジタル彫刻美術館」の制作などを通じて、「街なかの美を守ろう」運動を展開しています。文化総合学科では、既に2回、中島公園と大通公園での清掃ボランティアに参加しています。清掃活動では、清掃だけではなく、参加者や周囲の人たちに向けて彫刻作品の説明も行います。今回の勉強会は、私たちが説明係を担当するための準備として企画されたものです。
今回初めての勉強会では、友の会の皆さんから活動内容や市内の彫刻について、オリジナルDVD等を用いてレクチャーしていただきました。参加者の中には、夏にボランティアに参加した学生もおり、実際に清掃を担当した彫刻が紹介された際には、懐かしむような声も聞かれました。
第2回目の勉強会は新型コロナウィルス感染症の影響で延期になりましたが、今回出された宿題に取り組みながら、まずは教室の中で、大通公園にある野外彫刻の解説にチャレンジする予定です。(3年 A.H.)