私達人間生活学科広報コミュニケーションゼミ(和田ゼミ)3年は、去る10月1日に石狩市にある「JAいしかり地物市場とれのさと」で行われた「出張高校生レストランin石狩2022」に広報?運営担当として参加させていただきました。
石狩市は人口減少?高齢化により地域づくりの担い手不足という課題に直面しています。私たち和田ゼミでは、この課題の解決策として石狩市が取り組んでいる「関係人口」*に関連する事業に着目し、石狩に触れ知ってもらうことで地域外からの交流の入口を増やす複数のプロジェクトに参画しています。この取り組みの一つとして私たちが捉えている「出張高校生レストラン」にも毎年参加させていただいています。
このイベントは、JAいしかり地物市場とれのさと監修の下で、石狩の食材を使った料理を三笠高校調理部の生徒さんが考案し、考案した料理やイベント告知を、和田ゼミが担う産学連携&高大連携の催しです。
昨年に引き続き、今回販売したランチボックスは「米粉」がテーマとなっており、三笠高校調理部の皆さんがレシピ開発した石狩産の米粉を使用した米粉ニョッキ~石狩鍋風クリームソース~をはじめとする沢山の石狩産食材が使用されたランチボックスとなりました。試食会では販売するランチボックスの試食と当日の提供方法に関する話し合いも行いました。このイベントの開催にあたり、キックオフミーティングからはじまり、8月24日に三笠市にある「まごころキッチン」を訪問し、広報チラシのアイデアを膨らませ、当日に販売するランチボックスの試食会にも参加してきました。私たちも広報用チラシの制作等でアイデアを出し合いました。
イベント当日は多少トラブルもありましたが天候にも恵まれ、用意した250食を完売させ、無事イベントを終えることが出来ました。
このイベントの開催に際してJAいしかり地物市場とれのさとの皆さんには広報用チラシ、当日の運営面で三笠高校調理部の皆さんには販売するランチボックスに関わる面で大変お世話になりました。本当にありがとうございました。