古典文学、古典文学演習
水曜日Ⅲ講時、金曜日Ⅳ講時
平安文学研究を志したきっかけについては、はっきり言って、これといった明確なものは多分ありません。なんとなく、気が付いたら、といった感じです。高校生の頃は大学入学後に日本文学を研究しようという強い思いはなく、ましてや古典文学(平安文学)に特段の興味があったわけではありません。大学入学後にたまたま入会した国文学研究サークルでたまたま平安文学の部会に所属したのがきっかけで、その後、源氏物語を本格的に読み始め、卒論のテーマとしました。以来、源氏物語を中心とした平安文学研究にたずさわり続けています。
時々、このようなことを聞かれたりしますが、これといった好きな言葉や座右の銘などは特にありません。
源氏物語
学生時代というよりは、生涯のうちに現代語訳でもいいですから、ぜひ読んでいただきたい作品です。約千年前の女性がどのようなことを考え暮らしていたのか、思いを馳せてみてください。